ジェームズ・ギリランド氏著書『究極の魂の旅』 ①

Oct 24, 2022 2:16:10 PM | アセンション学 ジェームズ・ギリランド氏著書『究極の魂の旅』 ①

・・・私は再び、美しい金色に輝く白い光の中、至福の界層にいました。

今回から私の敬愛する先輩でアダムズ山ECETI代表、ジェームズ・ギリランドさんの著書『究極の魂の旅』より一部抜粋して紹介します。

究極の魂の旅

 

☆チベット・ファウンデーションとカゼキエル(p.78)

私は、チベット・ファウンデーションのトム・ドンゴという男性に会いました。彼は、信じられないほどの力をもった透視能力者でした。私と彼の間には、兄弟のような強い結びつき(過去世で兄弟の可能性が高い)があり、私は一緒に住むために、彼を家に招きました。私たちは協力して、誘導瞑想やチャネリングのセッションを開きました。

私の家はリトリートセンターになり、さまざまなティーチャー、ヒーラー、そして作家たちを後援しながら、私も聖霊(スピリット)を受け入れるために、チベットのテクニックをたくさん教わりました。

ある日のクラスでのこと、私は自分の体から飛び出してしまいました―それは臨死体験が再び起こったようでした。そこで感じる愛、喜び、至福は、言葉では表現できませんでした。クラスにいた人たちに話すようにいわれたのですが、私の口から出たのは、「言葉がない。これは言葉では表現できない」ということだけでした。そして涙が私の顔を伝って流れました。

私は再び、美しい金色に輝く白い光の中、至福の界層にいました。そこで私は美しい金色の存在が現れるのを見たのです。彼は長い金髪で、黄金の髪と黄金のあごひげを持ち、黄金の衣に包まれていました。彼は前かがみになり、あごひげを撫でながら、すべてわかっているという様子で微笑みました。それはとても慎ましやかなものでした。

彼の左側には大理石でできた小さな台があり、その上には1冊の本がおいてありました。それは、私が書く予定の本でした。そして彼の右側には、金色の弓矢がありました。それは癒しが必要な相手に対して、愛と喜びを送るために使うのだと教えられました。そして彼はカゼキエルだと名乗りました。自分の体に戻ったあと、地球の界層に再び慣れるまで、2週間かかりました。

同じセッションの後半で、大天使の一人がチャネリングされたので、私は、カゼキエルは誰なのか尋ねました。すると彼は、「私たちは彼を常楽(永遠の至福の神)と呼びます」と答えました。そこで私は大天使に、「私とカゼキエルとの関係は?」と尋ねたところ、「あなたは彼の手であり足であり、永遠の至福の神のためのティーチャーです」という答えが返ってきました。さらに彼は、私はここで基本的な対人関係を学ぶのだと教えてくれました。

私は、あまりに何度も一人で洞窟にこもって精神的な修行をしてきました。洞窟は簡単です。彼は最後に、私がティーチャーに教えることになるだろうといいましたが、当時、私は自分の目的や自分自身についてわかっていなかったので、それには不釣り合いだと思っていました。その日から、私は本の執筆に着手したのですが、ペンを取るのは深い瞑想をしてからでした。自分を通して流れ出てくる言葉は、自分自身が持つ英知と知性よりも、ずっと崇高なものでした。私は多くのビジョンを見せられて、予言をし、それは驚くべき精度で展開し始めたのです。ジュワル・クール大師、ヴァイワームスや、その他チベット・ファウンデーションのマスターたちから、何時間も学びました。

私が最初に試みたチャネリングの一つは、ある男性に頼まれたのが始まりでしたが、彼の過去についての情報はゼロでした。マスターの聖霊(スピリット)が私の体に入ると、父親のような温かい柔らかな光が体を満たしました。私は自分がとても集中しているのを感じ、そして愛が全身に注がれてきました。少し抵抗があったものの、言葉が私の口から出てきました。

私を通してチャネリングされたマスターは、依頼者の男性に向かって、父親をゆるしてあげなさいといいました。彼が許可するなら、マスターが彼の持てなかった父親になろうといいました。彼の目から涙があふれ出し、気分がだいぶ楽になりました。のちに、さらに細かい情報が彼に伝えられました。

そのセッションが終わると、このチャネリングが依頼者に深い影響を与えたのがわかりました。彼の過去に関してまったく知らなかったので、マスターが私の口を通していったことは、私にはとても意味のあることに思えませんでした。私はただメッセージを信頼して、邪魔にならないようにしなくてはいけませんでした。その後、私はチベット・ファウンデーションから最高位の意識、エネルギーの意識を持った霊媒者として認定を受けました。

 

ECETI(日本語サイト) https://eceti.jceti.org/eceti-2/

ECETI(英語サイト) https://www.eceti.org/

『究極の魂の旅』の購入 https://www.jceti.org/list/

 

Written By: Greg