※今回もECETI代表、ジェームズ・ギリランドさんの著書より一部抜粋をお届けします。
☆内なるキリストの教え(T・I・C)
私は、T・I・C(内なるキリストの教え)という新しいスピリチュアル組織を知りました。東洋と西洋の教えを融合させて、教義の部分を外した教えです。私がスピリチュアルの道を進めるために必要なテクニックや知識であふれていたので、とても気に入りました。その教えは、確かな土台も提供してくれたのですが、だんだんと、少し厳しすぎると感じるようになりました。後になって、飛んで火に入る夏の虫のように、目に見えないネガティブな存在と戦っていたのだと気がつきました。
ある夜、私は命をかけて戦っていました。そこには、私の体を乗っ取ろうとする不吉な闇の存在がいました。目が覚めても、完全には体の感覚が戻りません。もがけばもがくほど、相手はさらに私に抵抗してきました。部分的に意識を取り戻して、体を動かそうとしたのですが、完全にコントロールはできません。私は、「私は生きるキリストだ」と断言し、キリスト、ババジ、源(ソース)に助けを求めました。
少しずつ、体をコントロールできるようになりました。立ち上がって歩き始め、一歩進むたびに、「私は生きるキリストだ」と断言しました。部屋の中を歩きながら、私はできる限りの勇気と自信を奮い立たせました。私は外に出て、ビーチを歩くことにしました。その間ずっと、その存在は、私の体を乗っ取ろうとしていました。もう日の出というときになって、ようやく私は、自分の体のコントロールを完全に取り戻しました。日が昇ると、私は勝利を感じました。その存在は去ったのです。
私はビーチに座りながら、この出来事に腹を立てていました。マスターたちに、私は保護を受けていると思っていたのに、なぜこんなことが起こるのをゆるすのか尋ねました。
彼らからの回答は、「教えの一環として、経験する必要があることもあります。憑依する存在、肉体を持たない霊などがいると、単に教えだけでは十分ではありません。あれは、訓練と通過儀礼の一環だったのです。あなたはよくやりました」というものでした。
私は自分に起こっていることに悩んでいました。私は地に足のついた、現実的な人間です。「私に続けて欲しいのであれば、これが本物だということを示す確固たる証明が私には必要です」と、マスターたちにいいました。
ビーチで私が座っていたところには、石や貝殻はなく、砂しかありませんでしたが、目を開けると、私の正面に、完璧なハートの形をした石がありました。
(写真はイメージです)
私は頭の中で、まだその顕現化を受け入れられず、目を閉じる前にその石を見ていなかっただけだと、自分に言い聞かせていました。明らかに波が届かないところにあったにもかかわらず、波が砂をさらって石を見せたのだと考えました。
私は石を手に持ち、家に帰ると、何の説明もせずにトムにそれを見せました。彼は、「素晴らしい顕現化だね。イエスは君のためにその石を作ったのだよ。君には確固たる証拠が必要だからね」といいました。私は自分の歩む道から外れないために、今でもその石を持っています。
T・I・C(内なるキリストの教え)は素晴らしいクラスでした。私はそこで多くの飛躍的な進歩を経験し、貴重なツールやテクニックを学び、マスターたちとの接触を深めました。
ある日、クラスの最中に、私のところにキリストが現れました。グループのリーダーが、私に、話すようにいいました。最初、私は断っていたのですが、エネルギーが高まり続け、そのエネルギーを解放しなくてはなりません。すると言葉が口から出てきました。
「宇宙は、一つの大きなパズルのようなものです。それはすべて神であり、そして、それは、すべて一体になっています」
ET(地球外生物)の起源はさまざまで、彼らの体は置かれている環境に適応しているといわれました。彼らは、さまざまな目的をもち、慈愛に満ちて創造主に仕えるものもいれば、困っていて自分自身のために動くものもいます。
私は、ETはT・I・Cプログラムにはない、歓迎されないのでその方向には進まないようにと、T・I・Cのティーチャーに助言されました。私は、取り組むべきことだとわかっていたので、もっとオープンに話せる場所を見つけなければいけないと考えました。イエスは、スピリチュアルでもテクノロジーの面でも進化したETが存在する可能性を私の心に開いてくれました。私は答えを見つけなくてはなりません。T・I・Cの生徒やティーチャーたちによるETとの直接的なコンタクト体験がコンスタントに起こり、ETのメッセ―ジへの抑圧は減っていきました。
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