『究極の魂の旅』⑤☆ババジに会いに

Nov 19, 2022 12:27:00 PM | アセンション学 『究極の魂の旅』⑤☆ババジに会いに

...美しい女性が、素敵なオレンジ色のサリーを着て、ババジに歩み寄ってきました。彼女は自分を犠牲にするといいました。ババジが微笑んでうなずくと、彼女は、山頂に向かう曲がりくねった道を歩き始めました。...

※今回もECETI代表、ジェームズ・ギリランドさんの著書より一部抜粋をお届けします。

☆ババジに会いに

ある夜、私はサンタクルズで体外離脱して、深い瞑想状態の中で、ババジのところへ行きました。

 

私たちはヒマラヤの下にある洞窟の奥にいました。そこには非常に高度な精神性を持つ人たちが、多く住んでいました。私はババジの隣に座り、彼は他の人に向かって話しながら、私の才能を称えていましたが、私自身はそんな才能をもっていないと感じていましたから、非常に恥ずかしい思いでした。

 

私は、何かスピリチュアルなことをやって欲しいとか、何かを具現化させてほしいなど、誰にも頼まれないように祈っていました。その時は自分に自信がなく、特にババジの能力と自分を比べれば、自信などなかったからです。ババジは私の方を向いて、片手を開きました。そこにはいくつかの石と水晶があり、一つは大きなピカピカの金でした。彼は私に、一つ選ぶようにいいました。私は彼の手を見て、「純粋で透明で輝いた水晶を、選んでほしいのはわかっているけれど、それを選ぶと、私は他の石のことが一生わからない」と思い、金を選ぼうとしましたが、彼はすぐに手を閉じて石を混ぜると、再び手を開いて私に選ぶようにいいました。私が透明な水晶を選ぶと、彼はにっこりと微笑みました。

 

美しい女性が、素敵なオレンジ色のサリーを着て、ババジに歩み寄ってきました。彼女は自分を犠牲にするといいました。ババジが微笑んでうなずくと、彼女は、山頂に向かう曲がりくねった道を歩き始めました。その道の先には高い崖があり、はるか下には浅い水たまりがありました。私は、「待って下さい!」といって、ババジにその犠牲を止めるよう頼みました。

 

彼は、私に向かってニッコリすると、「これは儀式として行うものだから、誰も死ぬことはありません」といいました。

 

私はとても恥ずかくて、死にそうでした。なぜなら、頂上で、彼女は自分の命ではなく、欲望などもっと低い性質のものを犠牲にして―それを崖の上から下にある水たまりに、象徴的に放り投げたのです。私は安堵するのと同時に、恥ずかしい思いをしました。

 

そして私は、ババジの寺院の敷地を案内してもらいました。そこはとても美しく、自然の洞窟、滝、庭園があり、信者とその他の指導者たちが、日々の仕事や儀式を幸せそうに行っていました。その女性はマタジと呼ばれ、しばしば女性のババジや父の従姉妹を指します。その寺院は、愛、喜び、そして崇高な知恵の灯台で、活用したい人たちに開かれています。

 

祈りや瞑想を通じてババジにつながる練習をすると、彼ら自身がババジと同じスピリチュアルなエネルギーの送信機となります。私はその後、目を覚ました意識にパッと戻ると、いまのは何だったのだと考えました。想像力が働き過ぎたのか?

夢?

いえ、本物の体外離脱体験だったので、その影響は今でも続いています。後日、本で知ったのですが、ババジは今も肉体を維持しており、私が体験したものと驚くほど似た僧院を持っているということです。その僧院はヒマラヤ山脈の中にあり、ガウリシャンカール・ピータムと呼ばれています。

ガウリシャンカール山(7,134m)

 

ECETI(日本語サイト) https://eceti.jceti.org/eceti-2/

ECETI(英語サイト) https://www.eceti.org/

『究極の魂の旅』の購入 https://www.jceti.org/list/

 

Written By: Greg